マウイで自然満喫♪
だいぶ遅くなりましたが、2008年もどうぞよろしくお願い致します!
1月始めに夫と一週間マウイ島に行ってきました。
今回私たちが一番楽しみにしていたのが天国への道と言われる秘境Hanaに通じる海岸沿いの道「Road to Hana」。
手付かずの自然が残されている地域で、狭くて険しい617のカーブと50以上の橋を超えていく片道3時間以上の行程でした。ドライブを進めると、どんどん熱帯雨林に入っていき、はっとする原色の植物と青い海に心を奪わっぱなし。雨が降っていたようで、時々見かける滝の水量が多く、滝つぼで泳ぎたい!という私たちの希望は叶いそうにもありませんでした。それでもBlue Poolというガイドブックにもあまり載っていない滝には絶対に行きたいという夫の希望で、メインの道を反れて森の奥に車を走らせて行き、小さな駐車場に到着。ご親切に地元の方が滝への行き方を地図(↓)にしてくれていたので、それをもとに探検を開始しました。
30分ほど歩いて地図とは逆方向に来ていることが判明。これは行き止まりでしょう、という地点に遭遇。あまり高くはないかもしれないけれど下が断崖絶壁で、木の根っこがかろうじて土を捕らえて足場を作っている激細な所を渡らないといけませんでしたから・・・。戻って地図をもう一度確認しようと言う私を尻目に、夫は「大丈夫だよ、そこを渡ればビーチへの近道だから」と先に渡ってしまいました。高所恐怖症の私が足を踏み外せばそれこそすぐに天国へ通じる所を通れるとは思えず、彼をその超激細危険箇所の向こう側から睨み付けながら、こんなはずではないぞ、マウイ旅行はのんびりと楽しく過ごすはずだったのに、と複雑な感情がこみ上げてきたんです。が、これは恐怖心を克服するいいチャンスかもしれないと思って、意を決して渡りました。あの5秒はほんとに表現できないほど怖かったです!!そしてやった~、やればできるじゃないの、と感極まったのでした。
それからはごつごつした不安定で動く岩の上を歩いて、太ももまで水に浸かりながら時々海から逆流してくる川を渡り、濡れて黒光りしている滑りやすい岩の上を歩いて、ついにBlue Poolに到着!誰もいない!水量も多いし、写真で見た晴れてて透き通った水が美しいイメージとは違って、暗いし怖い。ここは滝つぼと海が15メートルくらいの岩と石でできた海岸で区切られているだけなので、滝と荒波の音がシンクロしてぐわ~っ、ごおーーーっ、という飲み込まれそうな轟音にクラクラ。そんなとき、夫が「よーし、滝で泳いでくるよ!」と本当に楽しそうに言うではありませんか。私は密かに恐怖心と戦いながらも彼のそんな無邪気な姿が崇高に思え、滝つぼへ入っていく夫を見送ったのです。駐車場までの帰り道は地図にあった道を発見したので心底ほっとしました!なんだかんだ言って、結構楽しかったかも!
↑こんな感じの岩でできたビーチを気をつけて歩いていきます。写真の真ん中よりちょっと左に見えるのがブループール。
↑ブループールと海を隔てる岩ビーチ。
↑渡った川
↑ブループール。写真で見るよりずっと大きくて迫力があります!
あとは毎日違うビーチに行ってスノーケリングをして、カラフルなお魚とウミガメと一緒に泳ぐことができて感激♪海に浮かんでいるのって不思議です。普段は聞こえない自分の息の音とさんご礁に隠れている生物が発するパチパチ言う音がすごく大きく聞こえました。海から出たあともフラフラいい気分でした。
↑スノーケリング中の私と主人
↑遭遇したウミガメ
マウイはカウアイに次いで大好きな島になりました。自然の中で童心に帰って楽しんだ素敵な旅行でした。今度はどこへ行こうかしら~。
1月始めに夫と一週間マウイ島に行ってきました。
今回私たちが一番楽しみにしていたのが天国への道と言われる秘境Hanaに通じる海岸沿いの道「Road to Hana」。
手付かずの自然が残されている地域で、狭くて険しい617のカーブと50以上の橋を超えていく片道3時間以上の行程でした。ドライブを進めると、どんどん熱帯雨林に入っていき、はっとする原色の植物と青い海に心を奪わっぱなし。雨が降っていたようで、時々見かける滝の水量が多く、滝つぼで泳ぎたい!という私たちの希望は叶いそうにもありませんでした。それでもBlue Poolというガイドブックにもあまり載っていない滝には絶対に行きたいという夫の希望で、メインの道を反れて森の奥に車を走らせて行き、小さな駐車場に到着。ご親切に地元の方が滝への行き方を地図(↓)にしてくれていたので、それをもとに探検を開始しました。
30分ほど歩いて地図とは逆方向に来ていることが判明。これは行き止まりでしょう、という地点に遭遇。あまり高くはないかもしれないけれど下が断崖絶壁で、木の根っこがかろうじて土を捕らえて足場を作っている激細な所を渡らないといけませんでしたから・・・。戻って地図をもう一度確認しようと言う私を尻目に、夫は「大丈夫だよ、そこを渡ればビーチへの近道だから」と先に渡ってしまいました。高所恐怖症の私が足を踏み外せばそれこそすぐに天国へ通じる所を通れるとは思えず、彼をその超激細危険箇所の向こう側から睨み付けながら、こんなはずではないぞ、マウイ旅行はのんびりと楽しく過ごすはずだったのに、と複雑な感情がこみ上げてきたんです。が、これは恐怖心を克服するいいチャンスかもしれないと思って、意を決して渡りました。あの5秒はほんとに表現できないほど怖かったです!!そしてやった~、やればできるじゃないの、と感極まったのでした。
それからはごつごつした不安定で動く岩の上を歩いて、太ももまで水に浸かりながら時々海から逆流してくる川を渡り、濡れて黒光りしている滑りやすい岩の上を歩いて、ついにBlue Poolに到着!誰もいない!水量も多いし、写真で見た晴れてて透き通った水が美しいイメージとは違って、暗いし怖い。ここは滝つぼと海が15メートルくらいの岩と石でできた海岸で区切られているだけなので、滝と荒波の音がシンクロしてぐわ~っ、ごおーーーっ、という飲み込まれそうな轟音にクラクラ。そんなとき、夫が「よーし、滝で泳いでくるよ!」と本当に楽しそうに言うではありませんか。私は密かに恐怖心と戦いながらも彼のそんな無邪気な姿が崇高に思え、滝つぼへ入っていく夫を見送ったのです。駐車場までの帰り道は地図にあった道を発見したので心底ほっとしました!なんだかんだ言って、結構楽しかったかも!
あとは毎日違うビーチに行ってスノーケリングをして、カラフルなお魚とウミガメと一緒に泳ぐことができて感激♪海に浮かんでいるのって不思議です。普段は聞こえない自分の息の音とさんご礁に隠れている生物が発するパチパチ言う音がすごく大きく聞こえました。海から出たあともフラフラいい気分でした。
マウイはカウアイに次いで大好きな島になりました。自然の中で童心に帰って楽しんだ素敵な旅行でした。今度はどこへ行こうかしら~。
by yybalance
| 2008-01-28 17:41
| 日々の出来事
8年間のカリフォルニア州オレンジカウンティでの生活を経て、2009年11月にシアトルに引っ越しました。健康、自然、動物が大好きです♪
by YYbalance
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